フリーの名将モウリーニョが現場復帰に意欲も…ジョコビッチのSNSに登場、翌日はF1観戦へ

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現在フリーのモウリーニョ

フリーの状態が続いているサッカー界の名将、ジョゼ・モウリーニョが今後の展望について語った。

モウリーニョは13日、イギリス・シルバーストーンで開催されている2019年のF1グランプリ第10戦、イギリスグランプリの公式予選を現地観戦。イギリス『スカイスポーツ』から取材を受け、フリーの状態が続いている現状について語っている。

「良いオファーを常に待っているよ。いつだって指導者として再スタートする構えにあるんだ。素晴らしいプロジェクトの打診を受けたら、私は迷わずその話を受ける」

モウリーニョは前日の12日、テニスのグランドスラム、ウィンブルドン大会で男子シングルス準決勝を観戦。決勝進出を決めたノバク・ジョコビッチはSNSで「レジェンドに写真を撮ってもらったよ」とモウリーニョとの2ショット画像を発信していた。

ウィンブルドン、F1とスポーツのビッグイベントに足を運んでいることを聞かれると、モウリーニョは「私は今、無所属だから、今しかできないこと、やりたいことをやっているんだ。フットボールだけでなく他のスポーツも大好きだから、フットボール以外のスポーツを楽しむ良い機会だと思っている」と述べている。

フットボール界の名将、モウリーニョが監督としてのキャリアをスタートさせてから、フリーの状態が長く続いたのはチェルシー指揮官の座を更迭となり、インテルで再スタートするまでの9カ月間(2007年9月~2008年6月)だった。

2018年12月にマンチェスター・ユナイテッドでのポストを失い、もうすぐフリー期間が8カ月目に突入するモウリーニョ。新天地はまだ未定となっているが、テニス、F1を連日現地観戦するなど、オフ期間は充実した日々となっているようだ。

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