インドのニューデリーで開催中のレスリング『アジア選手権』が2月23日、第6日目を迎えた。男子フリースタイルの61、74、86、92、125キロ級の5階級が行われた。86キロ級の山田修太郎(山梨学院大)が、初優勝を果たした。92キロ級の大津拓馬(山梨学院大)は銀メダル。61キロ級の榊流斗(山梨学院大)、74キロ級の高谷大地(自衛隊)は、それぞれ銅メダルを獲得した。
男子86キロ級の山田修太郎は、1回戦にあたる予選から出場。エジプトの選手に10-0のテクニカルフォールで快勝すると、準々決勝ではキルギスの選手が負傷のために棄権。準決勝でもインドの選手に4-1の判定勝ちで決勝へと進んだ。決勝では、イランの選手と10-10で並んだものの、判定勝ちで金メダルを獲得した。
男子92キロ級の大津拓馬は、初戦の準々決勝でキルギスの選手に5-2の判定勝ちで準決勝へ。準決勝では、モンゴルの選手に11-1のテクニカルフォールで快勝を収め、決勝へ。ヘッ症では、イランの選手に0-11のテクニカルフォール負けを喫し、準優勝。
男子61キロ級の榊流斗は、準々決勝から出場。初戦でフィリピンの選手に10-0のテクニカルフォールで勝利し、幸先良いスタートを切った。準決勝では、タジキスタンの選手に4-4でポイントで並んだものの、判定負け。3位決定戦で、韓国の選手に4-2の判定勝ちで銅メダルを手に入れた。
男子74キロ級の高谷大地は、準々決勝から出場した。初戦ではクウェートの選手に2-0からのフォール勝ちで準決勝進出。準決勝では、カザフスタンの選手に4-9の判定負けを喫した。3位決定戦では、イラクの選手に15-4のテクニカルフォール勝ちを収め、3位で表彰台に上がった。
男子125キロ級の田中哲矢(自衛隊)は、初戦の準々決勝で、韓国の選手に0-11のテクニカルフォール負けを喫した。