西岡良仁がデルレイビーチ・オープン制覇に王手をかけた。
22日、男子テニスのATP250シリーズ、デルレイビーチ・オープン準決勝で、ATPランキング63位の西岡良仁が大会第6シード、同44位のウーゴ・アンベール(フランス)を撃破し、決勝進出を果たした。
西岡はアンベールとの第1セットは1-6で落とすも、第2セットを6-4で取り返す。ファイナルセットは6-0と圧倒し、逆転勝利を飾った。
なお、決勝進出を果たした西岡は24日発表予定のATPランキングで49位以上にジャンプアップすることが確実に。自身のATPランキング最高位更新とともに、東京オリンピックの出場権確保に向けても大きく近づく形となった。
西岡は2018年の深センオープン以来、2度目のツアー優勝を目指して決勝の舞台へ立つことになった。なお、決勝ではミロシュ・ラオニッチ(カナダ)vsライリー・オペルカ(アメリカ)の勝者と激突する。