新型コロナウィルスの影響がテニス界にも出ているようだ。
国際テニス連盟は(ITF)18日、男子テニスの国別対抗戦デビスカップにおいて、中国代表がワールドグループ1プレーオフを欠場すると公表した。
中国代表は3月6日、7日に敵地でルーマニアと戦う予定になっていたが、新型コロナウィルスの影響により中国国内からの渡航制限がかかっており、ルーマニアへ向かうことが不可能に。中国チームから欠場の申し入れがあり、それをITFが受理した形になる。
なお、ルーマニア代表は不戦勝となり、9月に行われるデビスカップ・ワールドグループ1への進出が決まっている。