現地時間の2月8 日、テニス女子国別対抗戦『フェドカップ』予選ラウンドの日本対スペイン戦の2日目が、スペインのムルシアで行われた。奈良くるみが、カルラ・スアレス・ナバロに0-2(1-6、3-6)で敗れ、3連敗でプレーオフに回ることが決まった。
大坂なおみ、土居美咲の両選手が前日に敗れ、後がない日本チーム。この日は、3試合目に出場予定だった大坂なおみに代わって、世界ランク137位の奈良くるみが出場した。0-2(1-6、3-6)で敗れ、3連敗でプレーオフに回ることになった。
すでに勝敗が決定し、シングル4戦目はキャンセルされた。第5戦目に予定されていたダブルスは行われ、青山修子(世界ランク24位)/柴原瑛菜(同29位)ペアが2-0(6-2、6-3)で勝利。1-3とし、一矢報いた。
世界ランク上位で実績を積んできた青山修子と、米国で生まれ育ち、同国ジュニアチャンピオンのにまでなった若手の柴原瑛菜のコンビは、東京五輪(Tokyo2020)出場候補の筆頭にいる。4月に行われる『フェドカップ』プレーオフでの活躍にも期待が高まる。