【レスリング】アジア選手権5日目・結果|乙黒拓斗が金メダル!…高橋侑希、奥井真吉は銅

1 執筆者 鈴木花
東京五輪代表の乙黒拓斗が、金メダルを獲得した(写真は2019年世界選手権)

インドのニューデリーで開催中のレスリング『アジア選手権』が2月22日、第5日目を迎えた。男子フリースタイルの57、65、70、79、97キロ級が行われた。65キロ級のTokyo2020(東京五輪)代表の乙黒拓斗(山梨学院大)が優勝した。57キロ級の高橋侑希(ALSOK)、79キロ級の奥井真吉(国士舘大)は、それぞれ銅メダルを獲得した。

65キロ級の乙黒拓斗は、1回戦から順調に勝ち進む。決勝でも、インドの選手に10-2の大差を付けて優勝した。

57キロ級の高橋侑希は、予選でインドの選手に敗れたものの、敗者復活戦を経て、3位決定戦に回った。3位決定戦では、カザフスタンの選手に14-5のポイント差で銅メダルを獲得した。

79キロ級の奥井真吉は、準決勝でインドの選手に敗れて3位決定戦へ。3位決定戦では、モンゴルの選手に4-3の接戦を制し、銅メダルを手にした。

70キロ級の原口伸(国士舘大)は、初戦となる準々決勝でモンゴルの選手に1-4で敗れた。97キロ級の園田平(自衛隊)は、1回戦で韓国の選手と5-5の末に、判定負けを喫した。

最終日の翌2月23日は、男子フリースタイル61、74、86、92、125キロ級が行われる。

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