ラグビートップリーグのキヤノンイーグルスは10日、田村優が2020-2021シーズンのキャプテンを務めると発表した。
日本代表として2019年ラグビーワールドカップに出場してベスト8進出に貢献した田村は、キヤノンイーグルス公式サイトで、「新しい監督、新しいキャプテンになり、何か変えてくれると期待していると思いますが、2人だけで変えることはできません。 チーム全体でスタンダードをあげて、みんなで筋の通ったチームを作っていきたいと思います」と抱負を述べた。
また、田村は「新たなスタート地点に立って、ゼロからのスタートになります。皆さんの応援が力になります。いいチームをつくりましょう」とファンに呼び掛けた。
新シーズンのバイスキャプテン(副キャプテン)は庭井祐輔が務める。庭井は公式サイトで、「新体制となり、イーグルスにとっても自分にとっても新たな挑戦のシーズンとなります。サポーターの皆様の記憶に残るチームを目指していきます」と意気込みを示した。
キヤノンイーグルスは6月15日に元サントリーサンゴリアス監督の沢木敬介氏が新シーズンの監督を務めることを発表。7月3日には松井千士の加入を発表している。ラグビートップリーグは2021年1月に開幕する予定。