中日ドラゴンズのダヤン・ビシエドは8月27日の試合で3打数2安打4打点を記録。1997年から2002年まで所属したレオ・ゴメス氏の記録を抜き、球団所属の外国籍選手による通算打点で歴代1位となった。また千葉ロッテマリーンズの国吉佑樹が、同一シーズン両リーグ勝利を収めている。
ビシエドはバンテリンドーム ナゴヤで行われた読売ジャイアンツ戦に4番・ファーストで出場し、第1打席、第2打席でともに2点タイムリーを記録。通算450打点となり、ゴメス氏の449打点を上回った。ビシエドは2016年に中日へ加入。682試合に出場している。
6月に横浜DeNAベイスターズからロッテに移籍した国吉が、東北楽天ゴールデンイーグルス戦に2番手で登板。1-1で迎えた7回の1イニングを無失点に抑えると、8回に味方が勝ち越し。ロッテ移籍後、初勝利を手にした。同一シーズンに両リーグで勝利を挙げるのは、プロ野球通算11人目。国吉の勝利はいずれも楽天戦で、同じ年に同じ球団から2球団で勝利を挙げたのは1948年以来、73年ぶりの記録となった。