【プロ野球】8月27日|中日・ビシエドが2安打4打点、オリックス・山本が完封で11勝目

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
山本由伸_20200804
(時事)

プロ野球は8月27日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ3試合の計6試合が行われた。セントラル・リーグでは投打が噛み合った中日ドラゴンズが読売ジャイアンツに快勝を収めた。パシフィック・リーグではオリックス・バファローズが福岡ソフトバンクホークスに完封勝利。ここでは27日の試合を振り返る。

横浜DeNAベイスターズは0-0の7回、宮﨑敏郎、ソト、牧秀悟の三者連続本塁打で先制に成功。投げては先発の京山将弥が7回2安打無失点・7奪三振の快投を披露し、今シーズン2勝目を手にした。東京ヤクルトスワローズは先発の奥川恭伸が好投も、7回に崩れた。

中日ドラゴンズは投打が噛み合い、読売ジャイアンツに快勝。投げては先発の大野雄大が7回3安打1失点の好投で4勝目。打ってはビシエドが2本のタイムリーで、全4得点を叩き出す活躍を見せた。

広島東洋カープは1点を追う4回、坂倉将吾、菊池涼介のタイムリーで逆点。その後も鈴木誠也のタイムリーなどで追加点を挙げ、阪神タイガースに逆転勝ちを収めた。6回2失点の先発・大瀬良大地は今シーズン6勝目。

北海道日本ハムファイターズは10安打7得点と打線が繋がり、埼玉西武ライオンズに逆転勝ち。2番手の井口和朋が、1回無失点で今季初勝利を手にした。西武は先発の松本航が試合を作れなかった。

千葉ロッテマリーンズは安田尚憲の7号ソロ、中村奨吾の7号ソロなどで東北楽天ゴールデンイーグルスに逆転勝利。投げては2番手の国吉佑樹が、移籍後初勝利をマークした。楽天は先発・田中将大が好投も、援護できなかった。

オリックス・バファローズは、西村凌のタイムリーで挙げた2点を守り、福岡ソフトバンクホークスに競り勝った。先発の山本由伸は、9回4安打無失点・9奪三振の完封で今シーズン11勝目。

8月27日の試合結果

ヤクルト0-4DeNA

中日4-1巨人

広島6-4阪神

西武2-7日本ハム

楽天1-3ロッテ

オリックス2-0ソフトバンク

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