フィギュアスケートGPシリーズ中国杯女子SP:宮原知子が2位、本田真凜は6位発進…トップはロシアの15歳シェルバコワ

1 執筆者 小川秀彦
10月末のスケートカナダに続き、中国杯に連続参戦の本田真凜はSP6位(写真はカナダ杯のもの/時事)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦「資生堂中国杯」の女子ショートプログラム(SP)が、現地時間11月8日に中国・重慶で行われ、日本勢は宮原知子が2位、本田真凜は6位となった。首位はロシアの15歳、アンナ・シェルバコワだった。

9月のUSインターナショナルを制し、十分な調整を終えてGPシリーズ初戦を迎えた宮原は、10番手に登場すると冒頭の3回転ルッツからの3回転トウループを決めた。最後の3回転ループがやや低めになったものの、68.91点で2位に入った。

前節のスケートカナダでは大会直前に現地で交通事故に見舞われながらも見事総合3位となった本田真凜は、2本目のジャンプ(3回転フリップ)で転倒しながらも、スピン、ステップともに最高評価を得て61.73点の6位発進となった。

初日SP首位に立ったのは、ステップ以外は最高評価かつノーミスでの演技で73.51点のシェルバコワ。3位はノーミス、オール最高評価で67.69点のアンバー・グレン(アメリカ)だった。

女子フリースケーティングは日本時間の9日17時半スタート予定。

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