FIVB(国際バレーボール連盟)ワールドツアー・テルアビブ(イスラエル)が、現地時間11月6日から9日まで開催された。日本からは男女4チームずつが出場。女子では坂口佳穗・村上礼華ペアが優勝を果たした。男子は越川優・池田隼平ペアと土屋宝士・村上斉ペアの9位が最高位。
坂口佳穗・村上礼華ペアがWTで優勝するのは初めて。坂口は日本バレーボール協会(JVA)の公式サイトに、「サーブで攻めることができてブレイクからしっかり得点することができた。お互いに声をかけあって、試合中に気持ちの切り替えができて相手の戦術にフォーカスすることができた」とコメントを寄せている。
WTテルアビブのグレードは1スター(5段階)。Tokyo 2020(東京五輪)代表選考のオリンピックランキングに影響する大会となっている。日本の出場チームの最終順位は以下の通り。
日本代表チーム(男子)
- 越川 優(横浜メディカルグループ[YMG])/池田隼平(株式会社カブト):9位
- 土屋宝士(フリー)/村上 斉(株式会社ADI.G):9位
- 小島利治(おおすが整形外科/CasaAcogidaParaguay)/小野寺 将克(有限会社サンケア):21位
- 清水啓輔(社会福祉法人ひまわり福祉会)/吉田英樹(MAGS):21位
日本代表チーム(女子)
- 坂口佳穗(株式会社マイナビ/KBSC)/村上礼華(株式会社ダイキアクシス):1位
- 藤井桜子(株式会社市進ホールディングス)/熊田美愛(リソースフォレスト株式会社):9位
- 幅口 絵里香(株式会社オーイング)/松村 美由紀(ビーチの女王):21位
- 米村信子(フリー)/浦田景子(フリー):21位