バドミントン全英オープン、日本勢は全種目で準々決勝進出を決める

女子ダブルスは「フクヒロ」ペアら3組が勝ち上がっている

イギリス・バーミンガムで行われているバドミントン全英オープンは、現地時間7日に2回戦各試合が行われ、全種目で日本勢が2回戦突破を果たした。

男子シングルスでは第1シードの桃田賢斗(NTT東日本)がタイ選手を21-19、21-11で退け、準々決勝進出を決めた。また、チームメイト同士の対決となった西本拳太と常山幹太(ともにトナミ運輸)の一戦は、常山が21-19、21-13で制した。

こちらも日本人対決が実現した女子シングルスでは、第2シード奥原希望(太陽ホールディングス)が髙橋沙也加(日本ユニシス)を21-14、21-21で下し、2回戦を突破。第4シードの山口茜(再春館製薬所)もストレートで準々決勝進出へと駒を進めたが、大堀彩(トナミ運輸)は中国選手にフルセットの末に敗れ、敗退となった。

先日のドイツオープンを制した第4シード遠藤大由/渡辺勇大ペア(日本ユニシス)はマレーシアペアに18-21、19-21で敗戦。第3シードの嘉村健士/園田啓悟(トナミ運輸)ペアはデンマークペアに21-14、21-16でストレート勝ちを収めた。

女子ダブルスでは日本勢3組が準々決勝へ。第1シード福島由紀/廣田彩花ペア(アメリカンベイブ岐阜)は21-16、19-21、21-13でフランスペアを退けると、第3シードの永原和可那/松本麻佑ペア(北都銀行)と米本小春/田中志穂ペア(北都銀行)もそれぞれ韓国ペア、ロシアペアをストレートで下して2回戦を突破した。

前回大会優勝の混合ダブルス第3シード渡辺勇大/東野有紗ペア(日本ユニシス)は中国ペアを21-12、21-23、21-17で下して準々決勝へ。権藤公平(トナミ運輸)/栗原文音(日本ユニシス)ペアは中国ペアにストレート負けを喫し、敗退が決まった。

準々決勝は現地時間8日に行われる。

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