バドミントン・NZオープン:日本勢は4種目で準決勝進出...連覇狙う高橋沙也加は敗退

準決勝進出を決めた「タカマツ」ペア

ニュージーランドのオークランドで行われているバドミントンのニュージーランド・オープンは、3日に各種目の準々決勝が行われ、日本勢は4種目で準決勝進出を果たした。

日本勢からは4ペアが出場した女子ダブルスの準々決勝。リオ五輪女子ダブルス金メダルの高橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)ペアは、保原彩夏/曽根夏姫(ヨネックス)ぺアとの日本人対決をストレートで制し、ベスト4進出。同2位の福島由紀/廣田彩花(アメリカンベイブ岐阜)ペアは中国ペアにストレート勝ちを収め、準決勝進出。世界ランク1位の永原和可那/松本麻佑(北都銀行)ペアは、韓国ペアにセットカウント1-2で敗れ、ベスト8で敗退となった。

男子ダブルスは世界ランク2位の嘉村健士/園田啓悟(トナミ運輸)ペアがマレーシアペアを2-1で下し、遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)ペアもマレーシアペアをストレートで下し、ベスト4進出を決めた。井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)ペアはマレーシアのペアに敗れ、準々決勝で敗退。

シングルスは日本男子で唯一勝ち残っている常山幹太(トナミ運輸)がインド選手を2-1で退け、準決勝進出。女子は山口茜と大堀彩がベスト4に駒を進めたが、前回大会優勝の高橋沙也加は中国選手に敗れ、2連覇の夢は断たれた。

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