ノルディックスキー世界選手権ゼーフェルト大会・複合団体、期待の日本勢は後半失速で無念の4位

好調に見えた日本は後半の距離で失速

日本勢は後半の距離で、走力不足により失速

現地時間3月2日、ノルディックスキー世界選手権第オーストリア・ゼーフェルト大会で、男子複合団体が行われた。

日本の山元豪(ダイチ)、永井秀昭(岐阜日野自動車)、渡部暁斗、渡部善斗(ともに北野建設)は、前半のジャンプ(ヒルサイズ=HS109メートル)で、合計493.0点で2位で好位置につけた。

しかし、後半のクロスカントリー(各5km)では、日本の課題である走力不足が露となり、4位に後退した。前半1位のオーストリアも同様に後半で順位を落とし3位となった。

前半上位2チームが後半で勢いを落としたことで、最終的に1位は前半3位のノルウェー、2位は前半4位のドイツが入った。

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