テニス・全米オープン2019のチケットの買い方を解説!おすすめの席や日本人選手を見る方法は?

1 執筆者 渡辺文重
2018年の全米OPを制した大坂なおみ

8月26日にテニス・全米オープン2019が開幕する。2014年には錦織圭が準優勝、昨年は大坂なおみがグランドスラム初制覇を果たすなど、日本人にとってもなじみ深い大会となっている。

■チケットを買う方法は?

全米OPテニスのチケットは公式サイトから購入することができる。

公式サイトにアクセスしたら「TICKETS」→「Individual Tickets」を選択する。すると全米オープン開催期間(現地時間8月26日~9月8日)が表示されるため、観戦したい日をクリックする。

公式サイトにアクセスしたら「TICKETS」→「Individual Tickets」を選択する。すると全米オープン開催期間(現地時間8月26日~9月8日)が表示されるため、観戦したい日をクリックする。すると会場とセッション(時間)が表示されるので、希望のチケットの「SEE TICKETS」ボタンを押す。会場は、Arthur Ashe Stadium(アーサー・アッシュ・スタジアム)と、Louis Armstrong Stadium(ルイ・アームストロング・スタジアム)、Grandstand(グランドスタンド・スタジアム)の3カ所ある。

アーサー・アッシュ・スタジアムの指定席チケットがあれば、ルイ・アームストロング・スタジアムとグランドスタンド・スタジアムの自由席でも観戦が可能で、ルイ・アームストロング・スタジアムの指定席チケットがあれば、グランドスタンド・スタジアムの自由席でも観戦できる。なおグランドスタンド・スタジアムの指定席チケットでも、ルイ・アームストロング・スタジアムの自由席観戦が可能だ。

「Grounds Admission」(グランドスタンド・スタジアムの入場券のみ)を除き、全て指定席となるため、スタジアムの見取り図で空席を確認してチェックをする。「Qty」で購入する席数を指定。青色が空席で、リサイクルマークはリセール中の席となる。「Buy Now」もしくは「Get Tickets」ボタンを押せば、購入手続きとなる。

チケットの日付やスタジアム、枚数、値段(USドル)などを確認。「My US Open Account」の作成とクレジットカード決済を行う。日本から購入する場合(Mexico/Other Country)、選択できるチケットはモバイル(Go Mobile)か会場のチケット窓口での受け取り(Will Call)となっている。モバイルチケットはメールで送られてきた書面をプリントアウトすることでも有効だが、モバイルで表示する場合、現地でも端末が使えることを確認しておく必要がある。

■錦織圭、大坂なおみの試合を観る方法は?

トーナメント表が発表されるのは現地時間8月22日。この発表がされるまで、どのチケットを買えば確実に見られるかは分からない。とはいえ、大坂なおみは第1シードで、錦織圭も第7シード。会場はアーサー・アッシュ・スタジアムで、1回戦が行われる8月26日か27日を用意すれば確実となる。あとは、両選手がどこまで勝ち残れるかに懸かる。

なお日本でも、有料衛星放送のWOWOWに加入することで、両選手の試合を観戦することが可能だ。

■英語に自信がない…添乗員同行の観戦ツアーは?

ニューヨークまでの航空券を購入して、宿泊施設を予約。あとはチケットを持って、地下鉄で会場に行けばよい…と口で言うのは簡単だが、正直、公式サイトでチケットを買うことすらハードルが高い。そういう方にオススメなのが、添乗員が同行する観戦ツアーだ。

錦織圭や大坂なおみ、西岡良仁らの活躍により、テニスの4大大会の観戦ツアーは、さまざまな旅行会社で企画されている。しかし残念ながら、2019の全米OPに関しては、ほぼ全てのツアーが受付を終了。受付中なのは日通旅行など、一部の受注型企画旅行のみとなっている。

また日本語で観戦チケットを手配できる、チケット購入代行サービスもあるが、全米OPは基本的にモバイルチケットで、観戦できなくなった場合のリセールなども行えるため、自分で購入することをお勧めする。

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