TOKYO2020(東京五輪)のテストイベントとなる「Ready Steady Tokyo-セーリング」の5日目が8月21日、神奈川県・江の島ヨットハーバー沖で行われた。
富沢慎が男子RS:X級のメダルレースに出場。総合順位8位でスタートした。レースの最初から抜け出し、好位置でレースを展開する。その後、アプローチのミスなどもあり、総合9位で今大会を終えた。
富沢は「メダルレースで思ったように走りきれずに悔しかったです。でも、大会全体を通しては、最後まで崩れずに決勝に進めたので、いい大会になりました。次のワールドカップが代表選考大会のひとつになるので、しっかりとやりたいです」とコメントした。
東京五輪を内定させている吉田愛・吉岡美帆組は女子470級に出場。安定したレース運びで第9レースを5位、第10レースを8位で終える。総合4位となり、明日開催されるメダルレース進出を決めた。
他の日本人選手では男子470級で磯崎哲也・高柳彬組が総合7位。レーザーラジアル級の土居愛実が総合4位でそれぞれメダルレースに進んだ。
男女470級とレーザーラジアル級のメダルレースは22日に行われる。