【サッカー】日本代表GK権田修一、ロンドン五輪を振り返り「オーバーエイジ枠の役割は大きい」

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Shuichi Gonda

SAMURAI BLUE(サッカー男子日本代表)GK権田修一(清水エスパルス)が6月5日、オンラインの取材に応じた。権田はロンドン五輪でベスト4に貢献。3日に札幌ドーム(北海道札幌市)で行ったU-24日本代表戦を踏まえ、オーバーエイジ(OA)枠の役割などについて言及した。

Tokyo 2020(東京五輪)で採用されるOA枠を見据え、DF吉田麻也(サンプドリア/イタリア)、DF酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ/フランス)、MF遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)が収集されたU-24日本代表。このメンバーについて権田は「全員がオリンピックを経験。さらに欧州のトップでプレーしている選手なので、経験値を含め、横内昭展監督にとっても、チームにとっても心強いかと思います」と語る。またOA枠については、次のように語る。ロンドン五輪のOA枠は吉田とDF徳永悠平(当時FC東京)の2人だった。

「ロンドン五輪でもOAが安心感をもたらしてくれた。OAの役割は大きい。とはいえ、東京五輪世代の選手たちも1人ひとりの質は高い」

そして先日のU-24日本代表戦に触れて「最初のコーナーキックの失点がオリンピック初戦だったら厳しいと思う。それは吉田選手たちも分かっている。僕らも初戦でしっかり勝てて自信になった。プレーで示す3人だが、若い選手は(勝つことで)自信をより持つものなので、楽しみにしたい」と述べた。

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