Tokyo 2020(東京五輪)に向けた活動を開始したU-24日本代表は6月3日、札幌ドーム(北海道札幌市)で年齢制限のない日本代表「SAMURAI BLUE」と試合を行った。2分に先制されるなど、0-3で黒星。U-24日本代表を率いた横内昭展監督が試合後の会見に応じた。
「試合に慣れるまで時間が掛かった。A代表(SAMURAI BLUE)のプレー強度の方が少し高いと思いました。1人ひとりのクオリティについては、A代表にも関わっている選手がたくさんいます。ただ、プレッシャーの中でプレーすることに関しては、A代表の方が勝っていた」
横内監督はSAMURAI BLUEとの差について、このように総括した。そして東京五輪に向けた最終メンバーの選考に向け、U-24世代の奮起に期待を寄せる。
「A代表を相手に、どの程度の強度でプレーできるかが見たくてメンバーを決めました。そのポジションで出せるものをみんな発揮してくれました。通用しなかった部分、発揮できた部分の両方があったと思います」
U-24日本代表は5日にベスト電器スタジアム(福岡県福岡市)でU-24ガーナ代表と、12日に豊田スタジアム(愛知県豊田市)でジャマイカ代表と対戦する。