日本プロサッカーリーグ・Jリーグの北海道コンサドーレ札幌(J1)は8月18日、日本代表FW鈴木武蔵がベルギー1部ジュピラーリーグのベールスホットVAへ完全移籍すると発表した。鈴木はジャマイカ出身、1994年2月11日の26歳。J1通算163試合出場36得点を記録している。
また2019年には日本代表に招集され、7試合に出場。EAFF E-1サッカー選手権2019決勝大会の中国代表戦で初ゴールを挙げた。
鈴木は札幌公式サイトなどを通じ、コメントを発表している。
「若い頃から海外にチャレンジしたいという気持ちがありました。チャレンジした先でさらにステップアップできるように、海外に行ってさらに飛躍できるようにすることが僕の目標です。今の僕を作り上げてくれたのはこれまでの過去のチーム、もちろん北海道コンサドーレ札幌もそうですが、積み上げてきたものが今の僕に至っていると思います。新潟、水戸、松本、長崎、札幌、全てのチームに感謝の気持ちを伝えたいです。それだけでなく、高校や中学、小学校のときに指導してくださった指導者の方々にも感謝したいです。僕一人ではここまで来られませんでした。これから先に行くためにも今までの経験を生かして、さらに厳しい道のりが待っていると思いますが、もっともっと自分の中で頑張って、日本まで活躍が届くように頑張っていこうと思います。北海道では1年半という間でしたけれど、札幌ドームの雰囲気だったりアウェイでの声援だったり、すごく僕の力になりました。海外にチャレンジできるのもコンサドーレのサポーターの皆さんがあってこそだと思っています。本当に北海道を代表する気持ちで海外にチャレンジして、すぐに帰って来ないように、向こうでさらに皆さんの耳に僕の活躍が入るように頑張ってきたいと思います」