現地時間11月17日、オーストリア・グラーツで行われた国際親善試合で、SAMURAI BLUE(日本代表)はメキシコ代表相手に0-2で敗れた。
この日、先発の鈴木武蔵、伊東純也らが序盤からシュートを放つも、メキシコ代表GKギジェルモ・オチョアのセーブにより先制とならず。メキシコは徐々に攻勢をかけて日本ゴールに迫るが、スコアレスのまま試合を折り返す。
後半に入り、57分から森保一監督は南野拓実と橋本拳人を投入し流れを引き寄せようとするが、先制したのはメキシコだった。63分、オルベリン・ピネダのお膳立てを受けゴールエリア左に侵入したラウール・ヒメネスが右足トゥーキック気味でネットを揺らし、メキシコが0-1と先制。
その5分後にはスルーパスに反応したイルビング・ロサノが裏に抜け、冷静にゴール左へと決めてメキシコのリードが2点に広がる。
この後スコアは動かず、0-2でフルタイムを迎えた。日本代表はメキシコ相手に2失点で敗れ、2020年最後の代表戦を黒星で終えている。