【サッカー】マジョルカ久保建英、セビージャ戦で見せ場演出もチームは0-2黒星

久保建英がセビージャ戦でフル出場

現地時間21日、リーガ・エスパニョーラ第18節がマジョルカvsセビージャが行われた。この試合で日本代表MF久保建英は右サイドMFとして先発出場を果たしている。

いきなり久保に大きな見せ場がやってくる。開始3分、久保は右サイドでボールを収めると、相手DFをフェイントでかわし、サイド深くへと侵入する。右足でグラウンダーのクロスを放つも、ゴール前に飛び込んだラゴ・ジュニオールはバーの上へと外してしまい、先制のチャンスを逸する形に。

最初のゴールが決まったのはアウェーのセビージャだった。21分、CKからディエゴ・カルロスが合わせ、セビージャが0-1と先行する。追うマジョルカは43分、左サイドからのクロスにアンテ・ブディミルがダイレクトで合わせてゴールへ流し込む。

ゴールへとねじ込んだ。だがクロスの途中でラゴ・ジュニオールが軽く触れたタイミングにブディミルがオフサイドポジションにいたとして、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、ノーゴールとなってしまう。試合はセビージャの1点リードでハーフタイムを迎えた。

後半に入り、63分にセビージャはPKのチャンスを得ると、エベル・バネガが冷静に決め、0-2とリードを広げた。マジョルカはこの後反撃を試みるも1点が遠く、2失点を喫し敗れる結果となった。久保はこの試合フル出場を果たしている。

ホーム戦を落としたマジョルカはこれで暫定17位となっており、残留争いに向けて勝ち点の取りこぼしが許されない状況へと追い込まれつつある。

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