リーガ・エスパニョーラ2部B(3部相当)第14節が現地時間23日に行われ、バルセロナBのMF安部裕葵が、2試合連続ゴールを決めている。
前節、3-3で引き分けたコルネジャ戦で、バルセロナB加入後初となるゴールを記録していた安部。23日のジェイダ戦では1点を追う0-1で迎えた44分、セルヒオ・アキエメのクロスに頭で合わせ、1-1の同点に持ち込む。
試合はこのままフルタイムを迎え、バルセロナBは1-1でアウェーでの勝ち点1を奪取している。
安部のゴールによって敵地で引き分けたこともあり、現地メディア『ムンド・デポルティーボ』ではこの試合について「安部裕葵、ジェイダ戦でバルセロナBに勝ち点1をもたらした」という内容で伝えた。
鹿島アントラーズからバルセロナBへと加わった安部裕葵。2試合連続得点を決めるなど、Bチームが主戦場ながらスペインでも徐々に本領を発揮しつつあるようだ。