10月4日、日本女子サッカーリーグ・プレナスなでしこリーグ1部第13節の3試合が行われた。セレッソ大阪堺レディース(3位)は、アルビレックス新潟レディース(5位)にホームで2-1の勝利を収め、勝点で2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザに並んだ。
INAC神戸レオネッサ(4位)は、ホームで伊賀FCくノ一三重(9位)を迎え、終盤の得点で2-1の逆転勝利を収めた。マイナビベガルタ仙台レディースは、最下位の愛媛FCレディースに敵地で2-0と白星を挙げ、3連勝で順位を6位に上げた。
前節、首位の浦和と引き分け、好調を維持するC大阪堺は、前半に2点(7分、41分)を決め、試合を優勢に進める。73分に1点を返されたものの逃げ切った。勝点22で2位の日テレと並んだC大阪堺は、次節はアウェイで愛媛Lと対戦する。
岩渕真奈、田中美南ら日本代表“なでしこジャパン”の攻撃陣を擁しながらも、勝点につながらないI神戸は、9位の伊賀FCを相手に苦戦を強いられる。試合開始早々の1分に失点。試合終盤まで得点できずに苦しんだものの、87分に田中が同点ゴールを決めると、後半アディショナルタイムにオウンゴールで逆転。連敗を2で止め、勝点を20に伸ばした。
2連勝の好調マイナビは、2連敗で最下位に沈む愛媛Lと対戦。浜田遥の2得点(10分、32分)を守り切り、無失点で試合を終えた。マイナビは次節の10月11日、アウェイのノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)でI神戸と対戦する。