明治安田生命J1リーグは、10月31日に第25節の7試合を開催した。首位・川崎フロンターレ対FC東京の「多摩川クラシコ」は、川崎が勝利。2位ガンバ大阪も白星を手にした。ここではJ1第25節の結果を振り返る。
ホームの川崎は家長昭博の得点で先制。1点リードで前半を折り返す。対するFC東京は、57分にディエゴ・オリヴェイラのゴールでに追いつく。しかし74分に中村憲剛が決勝ゴールを決め、川崎が2-1で「多摩川クラシコ」を制した。川崎はこれでリーグ戦の連勝を「12」に伸ばし、首位を独走。FC東京は4連敗となった。
2位のG大阪は、ホームにコンサドーレ札幌を迎えた。試合は札幌が先制するが、井手口陽介とパトリックのゴールでG大阪が2-1と逆転勝利。G大阪はこれでリーグ戦10戦負けなし(9勝1分)とした。
名古屋グランパスは、鹿島アントラーズに2-0で勝利。大分トリニータ対浦和レッズは、0-0の引き分けに終わった。
なお、第25節ヴィッセル神戸対セレッソ大阪は9月16日、横浜F・マリノス対サガン鳥栖は9月30日に消化されている。