日本サッカー協会(JFA)は10月14日、日本代表「SAMURAI BLUE」がメキシコ代表と11月17日(日本時間18日)にオーストリアで国際親善試合を行うことを発表した。試合は新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のため、無観客試合(リモートマッチ)となる。
日本代表・森保一監督はJFA公式ホームページ上で以下のコメントを発表している。
北中米を代表する強豪・メキシコとの試合を調整してくださった関係者の皆さんに感謝します。メキシコはFIFAワールドカップ常連国であり、またアンダーカテゴリーでも国際大会で数々のタイトルを積み重ねているチームです。ボールを大事にするスタイルや選手たちの献身性など目指すべきものが重なる相手との戦いは日本代表にとっても多くの実りを得る試合となるはずです。伝統あるチームを相手にしますが、リスペクトしつつも、自分たちの持っている力を出し切れるようにこれから準備を進めたいと思います。
メキシコ戦開催概要
- 日時:2020年11月17日(火)21:00(日本時間18日 5:00)キックオフ予定
- 対戦カード:日本代表 vs メキシコ代表
- 会場:オーストリア
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3月と6月に予定されていたFIFAワールドカップ・カタール2022のアジア2次予選が延期になった。日本代表は10月にオランダ遠征を行い、9日のカメルーンとの国際親善試合で2020年初戦を迎えた。カメルーン戦は0-0の引き分けだったが、2戦目となる13日のコートジボワール戦に1-0で勝利し、2020年初白星を挙げた。