新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止対策により観客数上限5000人の入場制限が続く明治安田生命J1リーグは、9月9日に第15節の9試合が行われた。川崎フロンターレはヴィッセル神戸に逆転勝ち。鹿島アントラーズは連勝を4に伸ばした。ここではJ1第15節の結果を振り返る。
ベガルタ仙台をホームに迎えた鹿島は、前半アディショナルタイムにエヴェラウドのゴールで先制する。後半は鹿島が押し込む展開になると、38分に上田綺世が追加点をマーク。その後コーナーキックから仙台に1点を返されるが振り切り4連勝。暫定ながら6位に浮上した。仙台はリーグ戦ここ5試合勝ち星なしとなった。
川崎は小林悠のPKで先制するが、その後神戸に逆転を許す。しかし後半38分と40分、レアンドロ・ダミアンと宮代大聖が立て続けにゴールを奪い再逆転。白星を手にした。神戸は逆転負けを喫し11位に後退した。
柏レイソルは、得点ランクトップを走るオルンガの今季15得点目などでガンバ大阪に3-0の快勝。浦和レッズはサガン鳥栖とホームで引き分けた。2位セレッソ大阪は、コンサドーレ札幌を2-0で下した。
■明治安田生命J1リーグ第15節結果
- 川崎 3-2 神戸
- 鹿島 2-1 仙台
- 柏 3-0 G大阪
- FC東京 2-1 横浜FC
- 広島 4-1 清水
- 大分 2-2 湘南
- 浦和 2-2 鳥栖
- 名古屋 2-1 横浜FM
- C大阪 2-0 札幌