【ゴルフ】第88回日本選手権の開催を2021年に延期…翌年以降にも影響

1 執筆者 渡辺文重
2019年の第87回大会を制した石川遼

日本プロゴルフ協会(PGA)は6月15日、2020年に開催を予定してた第88回日本プロゴルフ選手権大会(日光カンツリー倶楽部/栃木県日光市)について、2021年開催に変更すると発表した。この変更に伴い、2023年までに予定されていた同大会の開催年度も変更されることになる。

第88回日本プロゴルフ選手権大会は当初、7月2日から5日に日光カンツリー倶楽部での開催を予定していた。しかしPGAは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響を考慮し、当初の予定での開催を見送ることを決定。年内開催に向けて関係各所と継続的に協議を行ったものの、選手、ギャラリー、ボランティアの安全、安心を十分に担保した上での年内開催は困難と判断、2021年開催に変更したと説明している。この変更により、第88回大会から第91回大会は、以下のスケジュールで行われる。

  • 2021年:第88回日本プロゴルフ選手権大会(日光カンツリー倶楽部)
  • 2022年:第89回日本プロゴルフ選手権大会(グランフィールズカントリークラブ)
  • 2023年:第90回日本プロゴルフ選手権大会(恵庭カントリー倶楽部)
  • 2024年:第91回日本プロゴルフ選手権大会(富士カントリー可児クラブ)
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