国内女子ゴルフ・JLPGAツアー2020-21シーズン第46戦「富士通レディース2021」(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)が10月15日から17日まで、千葉県千葉市・東急セブンハンドレッドクラブ(6679ヤード/パー72)で開催され、古江彩佳(富士通)が優勝した。
最終日となった17日は降雨によるコースコンディション不良のため、最終ラウンドの競技を中止。第2ラウンド終了時点で通算12アンダーの首位で並ぶ、古江と勝みなみ(明治安田生命)によるプレーオフで勝者を決めることになる。16、17、18番の3ホールを使用したストロークプレーを古江が1アンダーで制してツアー通算5勝目を挙げた。
前週約2年ぶりの優勝を果たした渋野日向子(サントリー)は1打及ばず3位。Tokyo 2020(東京五輪)銀メダリストの稲見萌寧(都築電気)、上田桃子(ZOZO)は通算9アンダーで4位タイだった。