JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアー2020-21シーズン第42戦・住友生命Vitalityレディス東海クラシックは9月19日、最終日を迎えた。首位と5打差15位タイから出た西村優菜(スターツ)が、9バーディ・ノーボギーの「63」でラウンド。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、逆転で今季3勝目を飾った。
2打差の2位タイに植竹希望(サーフビバレッジ)と大里桃子(伊藤園)、渋野日向子(サントリー)は通算6アンダーで4位タイ。Tokyo 2020(東京五輪)銀メダリストで、前戦・日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯で国内メジャー(公式競技)初優勝を果たした稲見萌寧(都築電機)は、通算4アンダーで13位タイだった。
住友生命Vitalityレディス東海クラシック杯は優勝賞金1800万円、賞金総額1億円で、9月17日から19日にかけ新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県知多郡/6502ヤード・パー72)で開催された。第2日(18日)が降雨によるコースコンディション不良のため中止となり、36ホールの短縮競技で実施。賞金ランキングへの加算賞金は75%となる。