北米男子プロゴルフ・PGAツアー「ワークデイ・チャリティ・オープン」は現地時間7月12日、最終ラウンドを終えた。コリン・モリカワがジャスティン・トーマス(ともにアメリカ合衆国)とのプレーオフを制し、ツアー通算2勝目。日本から参加の松山英樹(LEXUS)は22位タイだった。
米国オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブ(7456ヤード/パー72)で開催されたワークデイ・チャリティOP。モリカワは第2ラウンドまで首位だったものの、第3ラウンドはスコアを伸ばせず、通算13アンダーで3位に後退。第3ラウンド終了時点で首位に立ったのは、通算16アンダーのトーマスだった。
最終日の18ホールを「69」でまとめたトーマスに対し、モリカワは1イーグル5バーディー1ボギーの「66」と猛チャージ。3打差を追いつくことに成功する。プレーオフは3ホール目で決着。23歳のモリカワが今季初勝利を飾った。
松山は第2ラウンドを終えた時点で4位Tと調子を上げていたが、第3ラウンドでスコアを伸ばせずに8位Tに後退。最終ラウンドは5バーディーを記録するも、4ボギー1ダブルボギーでスコアを1つ落として通算8アンダーでホールアウトした。