冬季ワールドユニバーシティゲームズ2023・TEAM JAPAN139名が決定!日本代表・出場選手一覧

2023年1月12日よりアメリカ・レークプラシッドにて開幕する「FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ」へ派遣するTEAM JAPAN139選手が、日本オリンピック委員会より発表された。主将は北京2022スピードスケート男子500mで銅メダルを獲得した森重航が、旗手はスキー・アルペンの渡邉愛蓮が務め、フィギュアスケートでは鍵山優真、坂本花織、三原舞依らが出場する。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

日本オリンピック委員会(JOC)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州レークプラシッドにて、現地時間2023年1月12日から22日までの11日間にわたって行われる国際大学スポーツ連盟(FISU)主催の、大学生を対象にした国際総合競技大会「FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ2023」に派遣するTEAM JAPAN選手団を発表した。

2022年12月16日付のJOC認定リストによると、男子72名、女子67名の合計139名の選手がTEAM JAPANとして大会に出場する予定で、その中には北京2022フィギュアスケート男子シングルで銀メダルを獲得した鍵山優真、女子シングル銅メダリストの坂本花織、グランプリファイナル2022で優勝した三原舞依らが含まれている。また、選手団の主将は、北京2022スピードスケート男子500mで銅メダルに輝く森重航が、旗手はスキー・アルペン代表の渡邉愛蓮が務める。

今大会には、50の国と地域より約2,500名の選手が出場する予定で、5競技12種目にわたって合計86のメダルイベントが実施される。

2020年7月、FISUはこれまで使用してきた「ユニバーシアード競技大会」という名称から、「ワールドユニバーシティゲームズ」という新たな大会名を夏冬問わず使用することを発表し、今大会が新名称となって初めて開催される大会となる。

また、2021年1月に開催する予定だった「第30回ユニバーシアード冬季競技大会(スイス・ルツェルン)」は、新型コロナウィルス(COVID-19)の世界的な感染拡大の影響により、同年12月に延期されたものの、最終的に中止となっている。このため、今大会は前回エディションの「第29回ユニバーシアード冬季競技大会(2019/クラスノヤルスク)」からおよそ4年ぶりの開催となる。

ワールドユニバーシティゲームズは、夏冬ともに2年に一度、西暦奇数年に開催される。

■TEAM JAPAN 選手一覧

※2022年12月16日付
※JOC発表順による

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