パリ2024世代の浦和レッズGK鈴木彩艶がベルギー移籍「世界のピッチで闘っていきたい」

浦和レッズはGK鈴木彩艶がベルギー1部のシント=トロイデンVVに期限付き移籍すると発表。鈴木は8月6日の試合後、サポーターに向けてコメントしている。

1 執筆者 渡辺文重
SUZUKI Zion
(Getty Images)

明治安田生命J1リーグの浦和レッズは8月6日、GK鈴木彩艶がシント=トロイデンVV(ベルギー1部)へ期限付き移籍すると発表した。メディカルチェック後に正式契約となり、期限付き移籍期間は2024年6月30日までとなっている。

鈴木は埼玉県さいたま市、2002年8月21日生まれ。浦和の育成組織出身で2021年にトップチーム昇格。今季リーグ戦出場はないものの、2023JリーグYBCルヴァンカップに5試合、天皇杯・JFA第103回全日本サッカー選手権大会1試合に出場。リーグ戦通算では8試合に出場している。

またユース年代の日本代表としても活躍。Tokyo2020の日本代表に選出されているほか、EAFF E-1サッカー選手権2022ではフル代表デビューも果たしている。

鈴木は6日に埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市)で行われたJ1第22節(0△0 横浜F・マリノス)終了後、ピッチに立ってサポーターに「この移籍が良かったと思ってもらえるよう、世界のピッチで闘っていきたい」と意気込みを示した。

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