北京2022冬季オリンピック大会4日目、フィギュアスケート男子ショートプログラムが行われ、日本の宇野昌磨が全体の22番目に出場した。
宇野のショートプログラムの得点は、自己ベストを更新しての105.90点。全体3位で10日に行われるフリーに進む。
SPの演技後、取材に応じた宇野は「自分をよく見せようとするのではなく、今の自分をそのまま出す。そう思ってやっていた」と振り返った。金メダルも射程圏内に捉えたが、「僕の実力はネイサン・チェン選手の実力に届いていない。自分の実力以上の順位を願うというのは、自分の成功ではなく他人の失敗を求めているのと同じだと思う」と謙虚な姿勢を崩さず。フリーに向けて「正直、4回に1回くらい、ノーミスに近い演技ができるかどうかというレベルのプログラムになっている。構成は全日本選手権と同じになってしまうが、今日までやってきたことを少しでも皆さんに見せられたらと思う。僕自身は今後も続けていくし、たとえ失敗したとしても、今後につながるものにしたい」と意気込みを語った。
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