【テニス】全米OP第10日:カルロス・アルカラス、フランシス・ティアフォーが4強進出

アメリカ合衆国ニューヨーク州開催のテニス四大大会・全米OPは現地時間9月7日に10日目を迎えた。男子シングルス準々決勝では、フランシス・ティアフォー(米国)とカルロス・アルカラス(スペイン)が勝利。車いすの部では、国枝慎吾(ユニクロ)らがシングルス1回戦で白星を挙げた。

1 執筆者 渡辺文重
Carlos Alcaraz
(Getty Images)

2022年最後のテニス四大大会(グランドスラム=GS)、全米オープン(U.S.Open)が現地時間8月29日、アメリカ合衆国ニューヨーク州のUSTA(全米テニス協会)ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕。大会10日目の9月7日は男子シングルス準々決勝などが行われた。

■フランシス・ティアフォー、カルロス・アルカラスが4強

4回戦でATP(男子プロテニス協会)世界ランキング3位のラファエル・ナダル(スペイン)を破ったフランシス・ティアフォー(同26位/米国)は、同11位のアンドレイ・ルブレフと対戦。互いにブレークを許さない堅い展開となる。そうした中、ティアフォーは第1セット、第2セットともにタイブレークを制す。この試合のブレークは、ティアフォーによる第3セット第7ゲームのみ。6-4で第3セットを取ったティアフォーが準決勝進出を決めた。
同4位のカルロス・アルカラス(スペイン)は、同13位のヤニック・シナー(イタリア)と対戦。2度のタイブレークを含むフルセットの末、アルカラスが勝利を収めた。アルカラスは準決勝でティアフォーと対戦。準決勝もう1試合は、キャスパー・ルード(同7位/ノルウェー)とカレン・ハチャノフ(同31位)が対戦する。

■男子車いす、国枝慎吾ら日本勢が白星発進

全米OPは10日目から車いすの部も開始。男子シングルス1回戦(ラウンド16)に出場に日本勢、国枝慎吾(ユニクロ)、三木拓也(トヨタ自動車)、小田凱人(東海理化)はそれぞれ白星を挙げた。

公式サイト:Official Site of the 2022 US Open Tennis Championships

■全米OPの試合日程・放送予定

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