ATP(男子プロテニス協会)ツアーのパリ・マスターズ(Rolex Paris Masters)は現地時間11月2日、大会5日目を迎えた。フランス・パリのベルシー・アリーナ(室内ハード)で開催されている同大会は今季9回目、そして最後のATP1000となっている。
■西岡良仁、ナダル、メドベージェフが敗退
男子シングルス2回戦(ラウンド32)、ATP世界ランキング38位の西岡良仁(ミキハウス)はセンターコートで同1位のカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦。0-2(4-6、4-6)のストレート負けを喫した。
同2位のラファエル・ナダル(スペイン)は2回戦から登場。タイブレークとなった第2セットを落とすと、第3セットは精彩を欠き1-6、同31位のトミー・ポール(アメリカ合衆国)に黒星を喫した。また同3位のダニール・メドベージェフも同25位のアレックス・デミノー(オーストラリア)に1-2で敗れ、初戦敗退となっている。
同5位のステファノス・チチパス(ギリシャ)、同8位のフェリックス・オジェ=アリアシム(カナダ)らは勝利を収めた。