アメリカ合衆国ワシントンD.C.で現地時間7月30日から開催されているATP(男子プロテニス協会)とWTA(女子テニス協会)共催の「シティオープン(Citi Open)」は8月5日、大会8日目を迎えた。この日は、男女シングルスと男子ダブルスの準決勝と、女子ダブルスの決勝の4種目が実施された。
西岡良仁が優勝へ王手
Tokyo2020テニス男子日本代表を務めた西岡良仁が、本大会準決勝で第1シードのアンドレイ・ルブレフと対戦し、6−3、6−4のストレートで破って、決勝進出を決めた。
シティオープンは、ATP500グレードに分類されており、西岡がこの上位カテゴリーで決勝へ駒を進めるのは初のこと。西岡の決勝の相手は、先月(7月)に閉幕したウィンブルドン2022で男子シングルス準優勝に輝いたニック・キリオス(オーストラリア)だ。
シティオープン男子シングルス決勝は、現地時間 7日17:00(日本時間 8日6:00)より始まる。
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男子ダブルスでは、Nick Kyrgios(オーストラリア)/Jack Sock (アメリカ)のペアと、 Ivan Dodig (クロアチア)/Austin Krajicek (アメリカ)のペアが、それぞれ決勝進出を決めた。
また、この日行われた女子ダブルス決勝では、Jessica Pegula (アメリカ)/Erin Routliffe (ニュージーランド)のペアが優勝している。
シティオープンのサーフェスはハードで、グレードはATP500、WTA250となっている。