【卓球】WTTコンテンダー・ザグレブ第2日：及川瑞基が男子シングルス予選敗退…ダブルスでは篠塚大登と組んで1回戦突破
ITTF国際大会シリーズのWTTコンテンダーがクロアチア・ザグレブにて開催中で、大会2日目（6月14日）を迎えた。及川瑞基が男子シングルス予選トーナメントで3回戦敗退になるも、篠塚大登と組んで出場した男子ダブルスで初戦を突破した。
卓球
2021年より新しく始まったITTF（国際卓球連盟）国際大会シリーズのWTT（World Table Tennis／ワールドテーブルテニス）コンテンダーが、クロアチア・ザグレブにて開催中で、現地時間6月14日に大会2日目を迎えた。男子シングルスで予選トーナメント3回戦に進出した及川瑞基（木下グループ）は、フルゲームの接戦の末、2−3で敗れた。また、同日に行われた男子ダブルスの予選トーナメントで、及川はペアを組む篠塚大登（愛知工業大学）と1回戦に臨み、3−1で勝利して2回戦へ駒を進めた。
男子シングルス予選T 3回戦の及川の相手は、HUANG Yan-Cheng（Chinese Taipei）で、１ゲームを奪われては、次の１ゲームを奪い返すという粘りの展開でフルゲームに持ち込んだ。しかし、最終の第5ゲームで、及川は相手の勢いを封じ込めることができず、3−11でゲーム終了。2−3で及川は予選敗退となった。
一方、男子ダブルス予選トーナメントでは、篠塚と及川のペアが1回戦に出場し、ドイツのペア（Fanbo MENG／Ricardo WALTHER）と対戦。第1ゲームは相手に得点を許したものの、続く第2セットからは、連続してポイントを重ね、ゲームカウント3−1で2回戦進出を決めた。
このほか、女子シングルス予選トーナメント2回戦では、今大会の初戦となる佐藤瞳（ミキハウス）が、大韓民国の選手（KIM Nayeong）と対戦するも、1−3で敗れ決勝トーナメント進出とはならなかった。
大会3日目となる6月15日には、以下の通り日本人選手の対戦が予定されている。
- 男子ダブルス予選T 2回戦：篠塚大登／及川瑞基（10:35）
※かっこ内は、現地時間の競技開始時刻（日本との時差は、+7時間）
また、16日からは本戦が始まり、世界ランキングで上位に立つ日本人選手8名（男子4名、女子4名）が登場する予定だ。本戦の模様はネット配信で視聴可能で、大会は19日まで続く。
男子
- 張本 智和（IMG／7位）
- 宇田 幸矢（明治大学／26位）
- 戸上 隼輔（明治大学／43位）
- 篠塚 大登（愛知工業大学／59位）
女子
- 早田 ひな（日本生命／5位）
- 伊藤 美誠（スターツ／6位）
- 木原 美悠（JOCエリートアカデミー／星槎／15位）
- 平野 美宇（木下グループ／45位）
※かっこ内は「所属／ITTFシングルス世界ランキング（2022年第21週発表）」
【放送予定】
ネット：YouTube・テレビ東京 卓球チャンネル（本戦より配信予定）