7月から8月まで、オーストラリアとニュージーランドの2ヶ国で開催されたFIFA女子ワールドカップ2023において、2大会ぶりにベスト8進出を果たした "なでしこジャパン" こと、サッカー女子日本代表は、息つく間もなく開幕まで1年を切ったパリ2024に向けて、すでに動き出している。
日本サッカー協会は9月4日に会見を開き、23日に北九州スタジアム(福岡県北九州市)にて行われるアルゼンチン代表との国際親善試合に出場する新たな代表メンバー23名を発表した。
最新のなでしこジャパンのメンバーは、以下の通り。 三浦成美と宝田沙織の2名が、代表に復帰している。
◾️なでしこジャパンメンバー
※2023年9月4日付 日本サッカー協会 発表
23日のアルゼンチン戦に向けて、今回招集されたなでしこジャパンは18日より国内にてトレーニングを行う。また、試合後の26日には、トレーニングマッチで再びアルゼンチンと対戦する予定だ。
そして、10月26日から11月1日までの1週間にわたり、「女子オリンピック サッカートーナメント パリ2024アジア2次予選」が開催され、グループCに属する日本はグループステージで同居するインド(26日)、ウズベキスタン(29日)、ベトナム(1日)の3チームと対戦する。なお、いずれの試合もホスト国であるウズベキスタンにてセントラル開催される予定で、具体的な会場は現時点(9月4日)で未定となっている。