岩渕真奈が現役引退「自分のサッカー人生が大大大好きでした」…9月8日に記者会見を実施

元サッカー日本女子代表FW岩渕真奈が9月1日、現役引退を発表した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(提供・株式会社FF)

元サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)FW岩渕真奈、およびマネジメント契約を結ぶ株式会社FFは9月1日、岩渕の現役引退を発表した。

岩渕は同日、自身のSNSを更新。「プロサッカー選手を引退することに決めました」と現役引退を発表している。SNS上では関係者への感謝を綴ったほか、「自分のサッカー人生が大大大好きでした」とキャリアを振り返った。

岩渕と株式会社FFは、9月8日に引退記者会見を実施することも併せて発表。関係者への感謝の気持ちと、今後の活動について伝える予定となっている。

岩渕は1993年3月18日生まれ、東京都出身。中学進学時に日テレ・メニーナ入団し、14歳でトップチームの日テレ・ベレーザに2種登録されたのち、2008年に昇格している。

2012年よりドイツ・女子ブンデスリーガのホッフェンハイムへ移籍し、2014年にバイエルン・ミュンヘン加入。リーグ2連覇に貢献した。2017年に帰国しINAC神戸レオネッサでプレーし、2021年1月よりイングランド ・FA女子スーパーリーグのアストン・ヴィラLFCへ移籍。2021-22シーズンからアーセナル・ウィメンFCでプレーし、2023年1月にトッテナム・ホットスパーFCウィメンへ期限付き移籍で所属していた。

日本代表では、2008年のFIFA U-17女子ワールドカップに出場し、ゴールデンボール(大会MVP)を受賞。2011年のFIFA女子ワールドカップでは日本の初優勝に貢献し、ロンドン2012オリンピックでは銀メダルを獲得した。2021年に行われたTokyo2020では、自国開催のオリンピックで背番号10を背負ってプレーした。

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