AFC(アジアサッカー連盟)が主催する4年に一度のサッカー男子アジア地域の祭典「AFCアジアカップ2023」の組み合わせ抽選会が、5月11日にホスト国であるカタールの首都・ドーハにて行われる。
2022年末に地球規模で大きな盛り上がりを見せたFIFAワールドカップ カタール2022の閉幕からおよそ5ヶ月。"SAMURAI BLUE" こと、サッカー男子日本代表のメンバーは、それぞれの所属チームへと戻り、3年後に控えたアメリカ・カナダ・メキシコ3ヶ国共催のワールドカップ2026大会で、今度こそベスト8進出という「新しい景色」を見るため、個々の能力を上げることに孤軍奮闘している。
前回エディションのUAE2019年大会では、決勝でカタールに敗れた侍戦士たち。新しい景色に到達するまでのロードマップにおいて、このアジアカップ2023でアジア地域の覇権を奪還することは日本代表にとって最重要命題でもある。そんなアジアカップ2023の運命を左右する組み合わせ抽選会の放送予定について、ここでは紹介しよう。
■組み合わせ抽選会 概要
- 日時:5月11日(木)日本時間 20:00〜(現地との時差は −6時間)
- 会場:Katara Opera House(カタール・ドーハ)
■放送予定・ライブ配信
■ポット分け
■注目ポイント
AFC(アジアサッカー連盟)が主催する4年に一度のサッカー男子アジア地域の祭典「AFCアジアカップ2023」の組み合わせ抽選会が、5月11日にホスト国であるカタールの首都・ドーハにて行われる。
AFCアジアカップ2023には、2022年6月まで3年間にわたり行われていた予選を勝ち上がった日本を含む合計24チームが出場し、最新のFIFAランキングに基づいて、上表の通り各6チームずつの4ポットに分けられている。出場チーム中、最高位となるFIFAランキング20位の日本はポット1に属しており、ホスト国であり、かつ開幕戦の出場チームとしても決まっているカタール(61位)をはじめ、FIFAワールドカップ カタール2022でアジア地域から日本とともにグループステージを突破した大韓民国(27位)とオーストラリア(29位)なども同居する。
これらポットからドロー(抽選)を行い、AからFまでの6グループに分けられる予定だ。
2022年末にグローバルな盛り上がりを見せたカタール2022において目標に掲げていたベスト8進出という「新しい景色」に到達できなかった日本代表の"SAMURAI BLUE"は、すでに次回エディションのアメリカ・カナダ・メキシコ3ヶ国共催のワールドカップ2026大会に向けて、それぞれの所属チームへと戻り、個々の能力を上げることに日々鍛錬を積み重ねている。
そのロードマップの途中にあるアジアカップ2023は、いわばアジアNo.1決定戦と言い換えられる。しかも、4年前のUAE2019年大会では、決勝まで勝ち上がったもののカタールに敗れ、悔しい銀メダルに終わっている侍戦士たちにとって、このアジアカップ2023でアジア地域の覇権を取り返すことは、3年後の「新しい景色」を見るための最重要命題と言っても過言ではない。
新しい物語はすでに始まっている。青きサムライたちの運命や如何にーー。
AFCアジアカップ2023は、新型コロナウィルス(COVID−19)の感染拡大の影響により、当初のホスト国だった中華人民共和国が開催を断念し、2022年5月に返上。AFCは追加募集を行い、最終的にワールドカップの開催実績が評価されたカタールが新たな開催国になることを、2023年4月5日付で公式に発表した。なお、カタールへの開催地変更により、気候的な条件を考慮して、AFCアジアカップ2023の開催日程は2024年1月12日から2月10日までと変更されている。また、大会名称の西暦年は「2023」のまま継続して使用することが決まっている。