ノルディックスキー・ジャンプのFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ(W杯)は現地時間3月3日、ノルウェー・リレハンメル(ヒルサイズ=140m)で男子第28戦(個人第22戦)、女子第21戦(個人第15戦)を開催。男子では、北京2022冬季オリンピック個人ノーマルヒル金メダル、ラージヒル銀メダルの小林陵侑(土屋ホームスキー部)が2位となった。
その他の男子日本勢では小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)が25位、佐藤幸椰(同)が29位。伊東大貴(同)は34位、佐藤慧一(同)は38位、中村直幹(Flying Laboratory SC)は44位でそれぞれ2回目に進めなかった。優勝はシュテファン・クラフト(オーストリア)で、今季3勝目をマークしている。
女子第21戦では、前日の第20戦を制した髙梨沙羅(クラレ)が4位、伊藤有希(土屋ホームスキー部)が5位で続いた。岩渕香里(北野建設SC)は24位、勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)は27位、岩佐明香(大林組スキー部)は29位。今季W杯ランキングトップのマリタ・クラマー(オーストリア)が、7勝目を挙げている。