【陸上】セイコーGGP女子やり投:北口榛花が63m93で制す

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
北口榛花
(Getty Images)

セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京が5月8日、国立競技場(東京都新宿区)で開催された。女子やり投では、Tokyo2020日本代表の北口榛花(JAL)が、1投目でこの日最高となる63m93をマークし優勝。2位はリナ・ムゼ(ラトビア)、Tokyo2020銅メダリストのケルシー・リー・バーバー(オーストラリア)は3位だった。

優勝した北口は手ごたえを感じつつも、オレゴン2022世界陸上競技選手権の参加標準記録(64m00)に届かなかったことに悔しさをにじませた。

「1投目から63m(台)を投げられたことは、強い選手がたくさんいる中、試合を支配するという意味ですごく良かったが、(世界陸上の参加標準記録に)あと7cm足りなかった。(2投目以降)記録を伸ばせなかったことは残念。今日のうちに(参加標準記録を)切りたかった」
「日本選手権(6月開催)に向けてさらにいい状態で迎えられるように頑張りたいが、世界陸上が本命なので、世界陸上へ向け(調子を)どんどん上げていきたい」

セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京・結果

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