ラグビー男子日本代表、アメリカ合衆国代表に41-24で勝利…2連勝で準決勝へ｜パシフィックネーションズカップ2024

ラグビー15人制男子日本代表は9月7日、熊谷スポーツ文化公園ラグビー場（埼玉県熊谷市）で行われたアサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024のプールフェーズ2戦目でアメリカ合衆国代表と対戦した。

ともに初戦でカナダ代表に勝利。プールBの首位突破を懸けた試合となった。日本は5分、李承信のペナルティゴールで先制する。10分にはニコラス・マクカランがこの日の最初のトライ。さらに23分にサナイラ・ワクァ、38分に原田衛がトライを決め、李はコンバージョンをすべて成功させる。前半を24-10とリードを持って折り返した。

後半開始から5分、ディラン・ライリーが自陣から50メートル超を運んで自らトライ。その後は米国に2連続でトライを許し、31-24と7点差まで詰め寄られる。しかし後半22分に李がペナルティゴールを決めると、その4分後にマロ・ツイタマがダメ押しのトライ。41-24で米国を下し、プールB首位で準決勝進出を決めた。

日本は15日、秩父宮ラグビー場（東京都港区）で決勝進出を懸けてプールAで2位のサモア代表と対戦。準決勝もう1試合は14日、秩父宮ラグビー場で米国とフィジー代表が対戦する。