バンテリンドームナゴヤ(愛知県名古屋市)発着で行われる「名古屋ウィメンズマラソン2024」のコースを紹介する。
公式サイト:名古屋ウィメンズマラソン2024
■コース
名古屋ウィメンズマラソン2024はバンテリンドームナゴヤ発着のコースで実施。名古屋の名所を巡るコースとなっている。
スタートから10km付近に設けられた最初の折り返し地点までは、緩やかな下り坂。その後は上りとなっているが、コース全体の高低差は20m以内と比較的アップダウンの少ない点が特徴だ。好記録が狙いやすく、2020年大会では一山麻緒が2時間20分29秒で優勝。同年の大阪国際女子マラソンで松田瑞生が出したタイムを上回り、Tokyo2020オリンピック日本代表内定を勝ち取っている。
今大会もオリンピック日本代表選考となる、MGCファイナルチャレンジ最終戦として開催される。大阪国際女子マラソンで前田穂南が、日本新記録となる2時間18分59秒をマーク。パリ行切符のハードルは高いが、好記録が期待できるコースレイアウトとなっている。
■概要
- 大会名:名古屋ウィメンズマラソン2024(英名:NAGOYA WOMEN’S MARATHON 2024)
- コース:名古屋ウィメンズマラソンコース(バンテリンドーム ナゴヤ発着)
- 日時:2024年3月10日(日)09時10分スタート
■放送予定・ライブ配信
- 地上波:フジテレビ系列全国ネット
- BS/CS:未定
- ネット:TVer/Locipo
■出場選手
ここでは2月15日に発表された招待競技者を紹介。エリートの部の出場者やペースメーカーは大会公式サイトから確認できる。
■MGCファイナルチャレンジとは
MGCファイナルチャレンジは、パリ2024日本代表選考競技会・MGC(2023年10月15日終了)後に開催するマラソン日本代表選考レースを指し、当該大会においてMGCファイナルチャレンジ設定記録を突破した男女それぞれの記録最上位の選手1名が、最後のオリンピック日本代表に内定(※1)する。該当する選手がいない場合は、MGC3位の選手が、パリ2024日本代表に内定する。
※1:MGCチャレンジに出場(完走)、または2023年度開催のMGC出場資格を有することが条件
MGCファイナルチャレンジ設定記録
- 男子:2時間05分50秒
- 女子:2時間21分41秒(※2)
※2:大阪国際女子マラソン2024において、前田穂南が設定記録を上回るタイム2時間18分59秒(日本新記録)をマーク
MGCファイナルチャレンジ男子(3大会)
- 福岡国際マラソン2023(2023年12月3日)
- 大阪マラソン2024(2024年2月25日)
- 東京マラソン2024(2024年3月3日)
MGCファイナルチャレンジ女子(2大会)
- 第43回大阪国際女子マラソン大会(2024年1月28日)
- 名古屋ウィメンズマラソン2024(2024年3月10日)