【9月27日】サッカー日本代表 vs エクアドル代表の日程・放送予定|W杯メンバー発表前最後の国際試合

サッカー日本男子代表・SAMURAI BLUEは9月27日、欧州開催のキリンチャレンジカップ2022でエクアドル代表と対戦。11月末開幕のFIFAワールドカップカタールのメンバー発表前で、最後となる国際試合。ここでは同試合の日程や放送予定、招集メンバーなどを紹介する。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Hajime Moriyasu
(2022 Getty Images)

サッカー日本男子代表・SAMURAI BLUEは9月27日に、ドイツ・デュッセルドルフ開催のキリンチャレンジカップ2022でエクアドル代表対戦する。この試合を除くと、残す国際試合はFIFAワールドカップカタール2022の開幕直前、アラブ首長国連邦でのカナダ代表戦のみ。選手たちにとってはW杯のメンバー発表前最後のアピールの場となる。

■日程

日本代表・SAMURAI BLUE vs エクアドル代表

  • 日時:9月27日13:55(日本時間20:55)
  • 会場:デュッセルドルフ・アレーナ(ドイツ)

■放送予定

地上波:TBS系列(20:30-)

■SAMURAI BLUEメンバー

GK

  • 1 川島 永嗣(RCストラスブール/フランス)
  • 12 権田 修一(清水エスパルス)
  • 23 シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)
  • 30 谷 晃生(湘南ベルマーレ)

DF

  • 5 長友 佑都(FC東京)
  • 22 吉田 麻也(シャルケ04/ドイツ)
  • 19 酒井 宏樹(浦和レッズ)
  • 3 谷口 彰悟(川崎フロンターレ)
  • 2 山根 視来(川崎フロンターレ)
  • 20 中山 雄太(ハダースフィールド・タウンFC/イングランド)
  • 16 冨安 健洋(アーセナル/イングランド)※9月24日付でクラブ事情のため離脱
  • 28 伊藤 洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)
  • 4 瀬古 歩夢(グラスホッパーCZ/スイス)

MF/FW

  • 8 原口 元気(1.FCウニオン・ベルリン/ドイツ)
  • 7 柴崎 岳(CDレガネス/スペイン)
  • 6 遠藤 航(VfBシュツットガルト/ドイツ)
  • 14 伊東 純也(スタッド・ランス/フランス)
  • 10 南野 拓実(ASモナコ/フランス)
  • 9 古橋 亨梧(セルティック/スコットランド)
  • 13 守田 英正(スポルティングCP/ポルトガル)
  • 15 鎌田 大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
  • 27 相馬 勇紀(名古屋グランパス)
  • 18 三笘 薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)
  • 25 前田 大然(セルティック/スコットランド)
  • 24 旗手 怜央(セルティック/スコットランド)
  • 21 堂安 律(SCフライブルク/ドイツ)
  • 26 上田 綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)
  • 17 田中 碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
  • 29 町野 修斗(湘南ベルマーレ)
  • 11 久保 建英(レアル・ソシエダ/スペイン)

■見どころ

4年に一度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップの開幕まで約2カ月に迫った。大会前に行う国際親善試合も残り2試合。うち1試合はW杯開幕の直前、11月17日のカナダ代表戦であり、今回の欧州遠征がW杯メンバー発表前最後の代表活動となる。

欧州遠征ではともにW杯出場国のアメリカ合衆国代表、エクアドル代表と対戦。FIFAランキングでは日本の24位に対し、米国が14位、エクアドルが44位となっている。22日の米国戦では前線からの守備がうまく噛み合い、鎌田大地のゴールで先制。選手交代で異なる戦術パターンも試しつつ、交代出場の三笘薫がダメ押しの2点目を挙げて快勝を収めた。

2戦目の対戦相手となるエクアドルは、W杯南米予選を4位で通過したチーム。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCで三笘のチームメイトでもあるモイセス・カイセド、ペルビス・エストゥピニャンを筆頭に、ヨーロッパで活躍している選手も多い。

日本にとっては、W杯のメンバー入りをかけた最後のアピールチャンスとして、興味深い試合となりそうだ。アタッカーはディフェンス陣と比較して絶対的と言える存在が少なく、米国戦で出場機会がなかった古橋亨梧、南野拓実、上田綺世は特にこの試合に懸ける思いが強いはずだ。

また、冨安健洋の離脱に伴う森保一監督の用兵にも注目したい。本大会でも主力選手の負傷や疲労によるローテンションは予想される。エクアドル戦はそういった状況に対応するシミュレーションとして、絶好の機会と言えよう。起用される選手のパフォーマンスも含め、エクアドル戦の見どころの一つだ。

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