【サッカー】欧州各リーグで日本人選手が活躍...南野拓実、岡崎慎司は移籍後初ゴール...鎌田大地は今季4得点目

9月16日から18日にかけて行われた欧州サッカー各リーグでは、複数の日本人選手が活躍した。リーグアン第8節では、南野拓実が移籍後初ゴールをマーク。ブンデスリーガ第7節では鎌田大地、ベルギーリーグ第9節では岡崎慎司と上田綺世が得点を挙げている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

■リーグアン第8節:南野拓実が移籍後初ゴール

フランス1部リーグアン第8節では、日本代表対決が実現。伊東純也所属のスタッド・ランスと南野拓実所属のASモナコが対戦し、モナコが3-0で勝利した。南野はモナコ1点リードの65分から出場すると、87分に待望の移籍後初ゴール。さらに90分にはベン・イデェルの得点をアシストし、チームの白星に貢献した。伊東はフル出場している。

首位のパリ・サンジェルマンは、オリンピック・リヨンとのアウェイゲームに臨んだ。5分にリオネル・メッシが決勝点を挙げ、1-0で勝利。7勝1分けの勝点22で首位を守った。

■ラ・リーガ第6節:久保建英が先制点をアシスト

スペイン1部ラ・リーガは第6節の各試合を開催。久保建英所属のレアル・ソシエダは、エスパニョールをホームに迎えた。先発出場した久保は17分、相手ゴールキーパーにプレスをかけるとボール奪取。そのこぼれ球をアレクサンデル・スルロットが押し込み、先制ゴールをアシストした。チームは2‐1で勝利。久保は81分までプレーした。

アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードによるマドリードダービーは、ロドリゴとフェデリコ・バルベルデの得点により、2-1でレアル・マドリードに軍配。今季リーグ戦全勝を継続している。

2位のバルセロナは、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールなどでエルチェを3‐0で退けた。

■ブンデスリーガ第7節:鎌田大地が1G1A

ドイツ1部ブンデスリーガは第7節を迎えた。日本人4選手が先発出場したVfBシュツットガルト対アイントラハト・フランクフルトは、3-1でフランクフルトが勝利。フル出場の鎌田大地は55分にフリーキックを直接沈めチーム2点目をマークするなど、3ゴール全てに絡む活躍を見せている。フランクフルトの長谷部誠、シュツットガルトの伊藤洋輝と遠藤航もフル出場した。

ボルシア・ドルトムントとシャルケ04のルールダービー(レフィアダービー)は、1-0でドルトムントが勝利。シャルケの吉田麻也はフル出場している。

■ベルギーリーグ第9節:岡崎慎司と上田綺世がゴール

ベルギー1部リーグ第9節では、岡崎慎司と上田綺世がゴールをマークした。

シント・トロイデン所属の岡崎はズルテ・ワレヘム戦にフル出場すると、1点リードの50分にヘディングで移籍後初ゴールを決めた。チームは3-0で勝利している。シュミット・ダニエルと橋岡大樹もフル出場。香川真司と林大地の出番はなかった。

上田所属のセルクル・ブルッヘはオーステンデをホームに迎えた。上田は44分にDFラインの背後に抜け、チーム2点目を奪っている。なおセルクル・ブルッヘは後半に2点差を追いつかれ、2-2のドローに終わった。

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