【競泳】日本選手権第2日:白井璃緒が女子200m自由形優勝…池江璃花子は3位

白井「持ち味である『前半から積極的なレース』ができた」池江「体の状態が上がらず…」

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Rio Shirai
(Getty Images)

横浜国際プール(神奈川県横浜市)開催の第98回日本選手権水泳競技大会競泳競技「ジャパンスイム2022」が4月29日、大会2日目を迎えた。女子200m自由形は決勝で1分57秒52をマークした白井璃緒(ミズノ)が優勝。2位は1分59秒22の難波実夢(JSS/近畿大学)、3位は1分59秒46の池江璃花子(ルネサンス/日本大学)だった。

今大会は第19回アジア大会(9月10日開幕/中国浙江省杭州市)の選考会を兼ねて開催されている。

白井璃緒

「自分の持ち味である『前半から積極的なレース』ができた。後半も落とさずに良いレースができたと思う。予選を泳いで疲労がある中で、久々に1分57秒5台を出せたことは自信になる」

池江璃花子

「体の状態が上がらず、アップ中は予選落ちするんじゃないかと思っていた。後半を上げる練習をしてきたので、後半が上がった。決勝は4位には入れればよいと思っていた。100mのターンでは他の選手と競っているのが見えた。体がきつくて諦めることも頭をよぎったが、泳いでいるうちに負けたくないと思い頑張った。200mにはこだわっておらず、強化の一環で出場した。メダルが取れてよかった」
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