第98回日本選手権水泳競技大会競泳競技「ジャパンスイム2022」が4月28日から5月1日にかけ、神奈川県・横浜国際プールで開催。国際大会日本代表選手選考会で代表入りを逃した池江璃花子は、今大会がアジア大会出場に向けたラストチャンス。ここでは池江の今大会出場種目や日程、放送予定を紹介する。
■ジャパンスイム2022の放送予定
- 4月28日:NHK総合(16:30-18:00)、YouTube・日本水泳連盟(予選、B決勝)
- 4月29日:NHK総合(17:30-18:43)、YouTube・日本水泳連盟(予選、B決勝)
- 4月30日:NHK総合(17:30-18:45)、YouTube・日本水泳連盟(予選、B決勝)
- 5月1日:NHK総合(16:00-18:00)、YouTube・日本水泳連盟(予選、B決勝)
■ジャパンスイム2022の日程
第98回 日本選手権競泳競技 競技日程案(日本水泳連盟公式)
4月28日(木)
午前の部
- 女子400m自由形予選 10:00
- 女子50mバタフライ予選
- 男子50mバタフライ予選
- 男子400m個人メドレー予選 10:43
- 男子100m自由形予選
- 女子100m平泳ぎ予選
- 男子100m平泳ぎ予選
- 男子1500m自由形予選 11:51
午後の部
- 女子400m自由形B決勝 15:30
- 女子50mバタフライB決勝
- 男子50mバタフライB決勝
- 男子400m個人メドレーB決勝 15:48
- 男子100m自由形B決勝
- 女子100m平泳ぎB決勝
- 男子100m平泳ぎB決勝
- 女子400m自由形決勝 16:17
- 女子50mバタフライ決勝
- 男子50mバタフライ決勝
- 男子400m個人メドレー決勝
- 男子100m自由形決勝 17:17
- 女子100m平泳ぎ決勝
- 男子100m平泳ぎ決勝
4月29日(金)
午前の部
- 女子50m平泳ぎ予選 10:00
- 男子50m平泳ぎ予選
- 女子400m個人メドレー予選
- 女子200m自由形予選 10:41
- 男子200m自由形予選
- 女子100m背泳ぎ予選
- 男子100m背泳ぎ予選
- 女子800m自由形予選 11:35
午後の部
- 女子50m平泳ぎB決勝 16:00
- 男子50m平泳ぎB決勝
- 女子400m個人メドレーB決勝
- 女子200m自由形B決勝 16:18
- 男子200m自由形B決勝
- 女子100m背泳ぎB決勝
- 男子100m背泳ぎB決勝
- 男子1500m自由形決勝 16:46
- 女子50m平泳ぎ決勝
- 男子50m平泳ぎ決勝
- 女子400m個人メドレー決勝
- 女子200m自由形決勝 17:47
- 男子200m自由形決勝
- 女子100m背泳ぎ決勝
- 男子100m背泳ぎ決勝
4月30日(土)
午前の部
- 女子50m背泳ぎ予選 10:00
- 男子50m背泳ぎ予選
- 女子200mバタフライ予選
- 男子200mバタフライ予選
- 女子100m自由形予選 10:54
- 男子400m自由形予選
- 女子200m個人メドレー予選
- 男子200m個人メドレー予選
午後の部
- 女子50m背泳ぎB決勝 16:00
- 男子50m背泳ぎB決勝
- 女子200mバタフライB決勝
- 男子200mバタフライB決勝
- 女子100m自由形B決勝 16:24
- 男子400m自由形B決勝
- 女子200m個人メドレーB決勝
- 男子200m個人メドレーB決勝
- 女子800m自由形決勝 16:58
- 女子50m背泳ぎ決勝
- 男子50m背泳ぎ決勝
- 女子200mバタフライ決勝
- 男子200mバタフライ決勝
- 女子100m自由形決勝 18:06
- 男子400m自由形決勝
- 女子200m個人メドレー決勝
- 男子200m個人メドレー決勝
5月1日(日)
午前の部
- 女子50m自由形予選 10:00
- 男子50m自由形予選
- 女子200m背泳ぎ予選
- 男子200m背泳ぎ予選
- 女子100mバタフライ予選 10:53
- 男子100mバタフライ予選
- 女子200m平泳ぎ予選
- 男子200m平泳ぎ予選
- 女子1500m自由形タイム決勝 11:58
- 男子800m自由形タイム決勝
午後の部
- 女子50m自由形B決勝 15:00
- 男子50m自由形B決勝
- 女子200m背泳ぎB決勝
- 男子200m背泳ぎB決勝
- 女子100mバタフライB決勝 15:23
- 男子100mバタフライB決勝
- 女子200m平泳ぎB決勝
- 男子200m平泳ぎB決勝
- 女子1500m自由形タイム決勝 15:50
- 男子800m自由形タイム決勝
- 女子50m自由形決勝
- 男子50m自由形決勝
- 女子200m背泳ぎ決勝 16:54
- 男子200m背泳ぎ決勝
- 女子100mバタフライ決勝
- 男子100mバタフライ決勝
- 女子200m平泳ぎ決勝
- 男子200m平泳ぎ決勝
■池江璃花子の出場種目
前回はTokyo2020日本代表選考会として注目を集めたジャパンスイム。今大会もトップクラスの選手が一堂に会して日本の頂点を争うとともに、第19回アジア大会(9月10日開幕/中国浙江省杭州市)の日本代表を選考する場になる。アジア大会の選考は3月開催の国際大会日本代表選手選考会でも実施。すでに内定を得た選手もおり、今大会はアジア大会出場に向けた最後の場となる。
池江璃花子(ルネサンス/日本大学)は国際大会日本代表選手選考会の女子100m自由形、女子100mバタフライで優勝、女子50mバタフライで2位に入ったものの、いずれも国際大会派遣標準記録を破ることはできなかった。成都2021FISU(国際大学スポーツ連盟)ワールドユニバーシティゲームズ(中国/6月26日開幕)日本代表には選出されたが、第19回FINA(国際水泳連盟)世界選手権ブダペスト2022(ハンガリー/6月18日開幕)とアジア大会の代表入りは逃している。
今大会はアジア大会を出場へのラストチャンス。池江は女子50m自由形、女子100m自由形、女子200m自由形、女子50mバタフライ、女子100mバタフライの5種目にエントリーした。いずれも日本記録を保持している種目であり、複数種目制覇の可能性は高い。派遣標準記録を突破することができるかが最大の焦点となりそうだ。
■アジア大会日本代表内定選手(3月7日時点)
男子
- 自由形:松元 克央(ミツウロコ/三菱養和SS)
- 背泳ぎ:入江 陵介(イトマン東進)
- 平泳ぎ:武良 竜也(ミキハウス)
- 平泳ぎ:花車 優(キッコーマン)
- バタフライ:水沼 尚輝(新潟医療福祉大学職員)
- バタフライ:寺田 拓未(ミキハウス)
- 個人メドレー:瀬戸 大也(TEAM DAIYA)
- バタフライ・個人メドレー:本多 灯(日本大学/ATSC.YW)
女子
- 自由形:難波 実夢(JSS/近畿大学)
- 自由形:小堀 倭加(セントラル戸塚/日本大学)
- 平泳ぎ:青木 玲緒樹(ミズノ)
- バタフライ:林 希菜(イトマン/同志社大学)
- バタフライ:水口 知保(セントラル目黒/明治大学)
- 個人メドレー:大本 里佳(ANA)
- 個人メドレー:谷川 亜華葉(イトマン近大)
- 個人メドレー:大橋 悠依(イトマン東進)
- 個人メドレー:成田 実生(金町SC)
■2022年度 国際大会派遣標準記録(派遣3)
男子
- 50m自由形 21秒82
- 100m自由形 48秒13
- 200m自由形 1分46秒35
- 400m自由形 03分46秒87
- 800m自由形 7分50秒20
- 1500m自由形 14分57秒72
- 50m背泳ぎ 24秒72
- 100m背泳ぎ 53秒60
- 200m背泳ぎ 1分56秒66
- 50m平泳ぎ 26秒87
- 100m平泳ぎ 59秒31
- 200m平泳ぎ 2分09秒68
- 50mバタフライ 23秒19
- 100mバタフライ 51秒47
- 200mバタフライ 1分55秒69
- 200m個人メドレー 1分58秒06
- 400m個人メドレー 4分14秒20
女子
- 50m自由形 24秒67
- 100m自由形 53秒96
- 200m自由形 1分57秒15
- 400m自由形 4分07秒33
- 800m自由形 8分31秒18
- 1500m自由形 16分15秒12
- 50m背泳ぎ 27秒69
- 100m背泳ぎ 59秒81
- 200m背泳ぎ 2分09秒77
- 50m平泳ぎ 30秒59
- 100m平泳ぎ 1分06秒64
- 200m平泳ぎ 2分24秒33
- 50mバタフライ 25秒66
- 100mバタフライ 57秒79
- 200mバタフライ 2分09秒21
- 200m個人メドレー 2分12秒10
- 400m個人メドレー 4分40秒02
※50m背泳ぎ、50m平泳ぎ、50mバタフライは派遣2