【競泳】日本選手権第4日:池江璃花子、女子50m自由形を制して大会3冠「成長している」

1 執筆者 渡辺文重
競泳東京都OP/引き揚げる池江
(時事通信)

第98回日本選手権水泳競技大会「ジャパンスイム」は5月1日、最終日を迎えた。Tokyo2020日本代表(リレー)の池江璃花子(ルネサンス/日本大学)は2種目で決勝に進出。女子50m自由形は学生新記録の24秒78で優勝したものの、女子100mバタフライは4位に終わった。女子100mバタフライは牧野紘子(あいおいニッセイ/東京ドームS)が制している。

池江璃花子は5種目に出場し、4月28日の50mバタフライ、30日の100m自由形でも優勝している。女子50m自由形後のフラッシュインタビューでは「復帰後ベスト出せて素直にうれしい」とコメント。女子100mバタフライ後の囲み取材では大会を振り返り、手ごたえを語った。

池江璃花子

「(3月に行われた国際大会日本代表選手)選考会から成長している。(自身の白血病から)復帰後ベストも出たので、この成長を次にどうつなげていくか」

第19回アジア競技大会の日本代表選考会を兼ねたジャパンスイムは横浜国際プール(神奈川県横浜市)で4月27日から5月1日まで開催。アジア大会は9月に中華人民共和国浙江省杭州で開催される。

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