現地時間4月7日に開幕を迎える米国男子ゴルフPGAツアーの今季メジャー初戦「マスターズ・トーナメント」。5日には1952年から続く伝統のチャンピオンズディナーが行われ、前回大会優勝の松山英樹(LEXUS)が考案したメニューが歴代の王者たちに振る舞われた。
チャンピオンズディナーはマスターズ開催週の火曜日に行われる伝統行事で、優勝者に贈られるグリーンジャケットを着用した歴代王者が参加。前回大会のチャンピオンがメニューを考案することが慣例となっている。今回、松山は和食のメニューを考案。前菜には寿司や刺し身、メインに宮崎県産の和牛、デザートにいちごのショートケーキといった料理が並んだ。
また、同日にはマスターズ通算5勝のタイガー・ウッズ(アメリカ合衆国)が公式会見に出席。「現時点ではプレーできると感じている」と出場の意向を示した。コンディションについては「問題なく打つことができる」としつつ、「大変なのは歩くほうだ。72ホールは長く、タフな挑戦となる」とした。ウッズは2021年2月の交通事故で重傷を負って以降、PGAツアーを欠場している。